人気のロードバイク ジャイアントTCR、DEFYどこが違う?

ロードバイクの中でも車種の多さと値段で人気の高いジャイアント。

カタログを見るとレース向けの「TCR」ツーリング向け「DEFY」の2つがあってその中でグレードの違いがあるというのはわかりますがますが具体的にはどこが違うのか?全グレードで共通する違いとは?

 

1)ヘッドチューブ長が違う

TCRとDEFYを同じサイズで比較すると、TCRが短くDEFYが長い。 TCRはレース向けのためハンドルポジションを低く出来るように短い設定になっていてDEFYは楽なポジションになるようにヘッドチューブを長くしてハンドル位置が高くなるようになっている。 defy1.jpgのサムネイル画像

            これがDEFYで約140ミリある。

tcr1.jpg

              こっちがTCRで約130ミリ。

 

2)シートステイの形状が違う

DEFYのシートステイは縦に細くTCRはほぼ角パイプになっている。

それはDEFYは縦に細くすることでパイプをしなりやすくして路面からのショックをやわらげようとしている。

たいしてTCRはしなりにくくして前に進むパワーをダイレクトに路面に伝えようとしている。

ツーリング向けとレース向けではフレームに求められることが違うのである。

dffy2.jpgのサムネイル画像

    これがDEFY。この画像だと少しわかりにくいがとくに上部が細い。

tcr2.jpg

   こっちがTCR。全体的にDEFYより太く角断面になっていてどの方向にもしなりにくい。

 

3)BB部分の形状が違う

TCRはBB30という従来より口径の太いBBを採用しておりBBのまわりとくにシートチューブの下部分が太い。

DEFYは従来型のBBでシートチューブ下部もとくに太くはなっていない。

defy3.jpg

                    これがDEFY。

tcr3.jpg

TCRはBBの規格の違いとシートチューブが下にいくにつれて角断面になっていてペダル              を踏んだときにもフレームがしなりにくいためパワーの伝達効率がいい。

 

こんな感じで主に違う3つを挙げてみました。

あと最後にもう1つ。

ジャイアントは比較的硬くなりがちなアルミのモデルでも6000系のアルミを採用しているためたとえTCRでも他のメーカーのアルミレーシングモデルよりはマイルドに感じられます。

そのためパワーの伝達効率と快適性が高いレベルで保たれています。

 

ジャイアントはさすが大手メーカーだけあって車種構成がたくさんありますがそれは初心者からプロレーサーまでカバーすることができるということです。

                        2011.12.10 島田

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